2005年09月26日

ただいま

ヤップ島から、無事帰国。たのしかった。
わたしの知らない素晴らしい世界は、まだまだたくさんあるんだ。
本当に素敵なところで、ぜったいにまた行ってみたいと思う。
豊かな自然、暖かな島人たち。
短かったけれど、すごく濃密な毎日だった。
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2005年09月16日

ヤップ島って?

いよいよ明日、ヤップ島へ出発だ。
例によって準備も終えず、こんなことをして時間をつぶしているわけだけど。
ヤップはミクロネシアの島国で、ヤップと言えば、石貨とマンタ。
なんでも、ダイビングでマンタと遭遇できる確立はほぼ100%で有名だとか。
マンタかあ。逢ってみたいなあ。
ヤップの海は、深いブルーに珊瑚や魚やマンタやカメの、神秘的な美しさ。
海の底、どんな夢世界がひろがっているんだろう、とは思うけれど、
人間の限界を越えた、ダイビングという行為はあまりすきになれない。
もぐっていいのは、生活をかけて獲物をとる、地元の人たちだけのような気がする。
ボンベがなければ息もできない、魚たちの世界に、
技術にものを言わせて、人間が入り込む。それって本当に美しい世界なんだろうか。

そして石貨。
島じゅういろんなところに大小さまざまな石のお金がおいてあって、
今でも現実に使われることもあるそう。
むかしむかし、お隣のパラオから、カヌーにのせて石が運び出され、石貨はつくられた。
運搬の途中、カヌーが転覆してしまったり、石が重すぎてそのまま沈没してしまったり、
そんなことは数え切れないほどにあっただろう。
石貨は、大きければ大きいほど価値があるというわけではなく、
どれほどの労力をもって作られたか、そこに重点が置かれるのだ。
つまり、上記のようにたくさんの人々のいのちと引き換えに生み出された石貨。
こんな石貨が、とても価値を持つのだそう。
わたしたちの世界とはまったく異なるその価値観に、とてもこころ惹かれた。
もちろん今では生活もずいぶんアメリカナイズされ、
一般には石貨でなく、ドルが使われるようになっているのだけれど、
それでもヤップは、伝統的な生活様式や価値観をとても大切に守り続けている島だ。
実際にそんな世界に暮らす人々に会えるのが、すごく楽しみ。
わたしは、南国サモアの酋長さんの白人文明(きっと今では日本のそれも)批判、
パパラギ」が大好きで、ずっとサモアに憧れていた。
場所こそ違えどヤップの人たちもきっと、
わたしたちの忘れた、すばらしいスピリットを持っているんだろう。

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ひょうたんへの哀愁

ひょうたんがすきだ。
なにをいきなり、でもあのひょうきんな、それでいて哀愁をそそる形状。
たまらんじゃないか。
うちのじいちゃんもひょうたんがすきで、
ここしばらく夏にはひょうたんづくりに精を出している。
昨年実ったのはなぜか、ひとこぶのひょうたんだった。
じいちゃんが間違えたもよう。
わたしがすきなのはやっぱり、くびれの素敵なふたこぶのひょうたん。
今年は美しいふたこぶが実っていたので、うきうきだった。
けれど、ばあちゃんが時期を早まって収穫してしまった。
ひょうたんは、ある程度成熟させてから摘み取って、しばらく水の中につけておく。
すると、中の種やら実やらが腐って溶け出して、
そうして中身カラッポの、あのひょうたんができあがるというわけだ。
若いものを水につけてしまうと、まわりもすべて腐ってしまうんだそう。
ふかいねえ、ひょうたん。

hyotan.jpg

中身は詰まったまま、無意味に乾燥させられているひょうたん。
だってもったいないし。うーん。このかたち!

さて、ひょうたんで何しよう。
まずやりたいこと、中に日本酒(焼酎?)を入れて、腰にくくりつける。
そうそう、時代劇でお侍さんなんかがよくやっているアレ。
で、怪我を負った人がいれば、ひょうたんからお酒を口に含んで、
ぶしゅっと、傷口にふきかける。たまらん!
こんなことを熱く語っていても、あまり賛同してくれる人がいなくてさみしい。
書をたしなむじいちゃんは、きっとひょうたんに字を書きたいんだろうなあ。




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2005年09月15日

いちじくの木

秋の味覚はいいねえ。なし、きのこ、さつまいも、栗。そしていちじく。お隣さんの家に、いちじくの木がある。むかしおばあちゃんがひとりで住んでいて、今はどこか家族のところへ引っ越してしまったのだけれど、ひとりでは食べられないからと、いつも自由にいちじくの実をもがせてくれた。大きな木で、たくさんの実がなって、秋がくるのが1年じゅう待ち遠しかった。
このおばあちゃんの親戚が、今は空き家になっているこの家に越してくることになった。実際に越してくるのはまだ先のことだけれど、下見に来たその人は、枝が我が家にはみ出て邪魔だろうからと、いちじくの木と、その隣の柿の木を切ってしまった。ある日家に戻ると、見慣れた2本の木がなくなっていて、どうしていいかわからないほど悲しくなった。阿呆と思われるかもしれないけれど、これまでの人生で5本の指に入るほど泣いた。あの喪失感。言い表せない。忘れられない。ひとの家のものなのにね。
このいちじく、とてつもなくおいしかったのだ。舌にまとわりつくように甘くて、白い汁が苦くて、たぶんわたしは世界でいちばん、いちじくがすき。まあこんな風に、いちじくだけを延々と語れるくらいだもんな。秋になると、いちじくをもいで、ひたすら食べつづけた。木枯らしが吹くまで。いちじくのジャム?ケーキ?ふざけないでくれよ。あんなの邪道!いちじくに対する冒涜とすら思ってしまう。
で、いちじくの木。切ったといっても根ごと引っこ抜かれたわけではなく、株をすこし残して切られていただけなので、早速切り株から新芽が生えてきた。その生命力に驚くも、はじめはほんのひょろひょろで、ちょろっとついた実に十分な栄養を送ってやれるほど余裕もなかったのか、実は熟すこともなく、青いままでしぼんでいった。もうだめなのかな、とその秋は、何事にもやる気が出なかった。つくづく単純だと思う。いちじくに左右されるわたしの毎日。けれどそれから、どんどん枝ぶりは立派になり、以前とは比べ物にならないまでも、そこそこおいしい実がなりはじめ、そして今年。目をみはるほどに伸びた力強い枝には、ちいさな青い実がたくさん。木のちからってすばらしい。これから秋が深まるにつれ、ちいさな実はむくっと大きく膨らんで、むらさき色に体を染める。あのちいさな秋のよろこびをまた、どうかわたしのところへ届けてね。

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かわいい実。すっかり立派になった枝。

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いちじくは葉っぱのかたちもすき。
知ってる?葉っぱもちぎると断面から、あの白い汁が出てくるって。

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カエルがひとやすみ。
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2005年09月14日

れんげの種

ばたばた稲が倒れた田んぼに、れんげの種を蒔いた。
れんげは春に花を咲かせて、他の草が生えるのを防いでくれる。
水を入れると腐って、土に養分を与えてくれる。

今のように農薬や化学肥料が広まる前は、
田んぼにれんげの種を蒔くことは、ごく一般的に行われていたそうな。
昔ながらの知恵を拝借。

それに何より、可憐なピンク色の花がそよぐ、春の田んぼがわたしはすきだ。
小学校のこどもたちを呼んで、花畑パーティなんてできたら素敵だなあ。
posted by season at 17:24| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

バラの浸出液

初夏のころに咲き誇っていた庭のバラ。
香り高い花びらを、アルコールに漬け込んでおいた。
ふわふわ漂う夢心地な香り。
これをそのまま閉じ込められたなら、どんなにかいいだろう。

漬け込んで3ヶ月ほど。
花びらの色はすっかり褪せて、そのかわり、液がきれいな真紅色に染まっていた。
ふたを開けると、まるで待ってましたと言わんばかりにひろがったあの香り。
そう、あの初夏の日の芳醇な香り!

rosetinki.jpg

いつものどくだみ化粧水のかわりに、
今はこのバラエキスを水で割って、化粧水として使っている。
うっとり。目にも美しい色と、あの香り。女の幸せを感じてしまう。
実は昔は、バラなんて大きらいだった。
バラだけじゃなく、リボンも、花柄も、ピンク色も、
「女の子らしいもの」すべてに嫌悪感を抱いていた。
いつごろからだろう。
ピンク色がすきになって、バラの花にうっとりするようになって、
きっと年をとって丸くなってきたのかな。
まあ、今でもめちゃんこガーリーなものよりは、
シャープでクールなものの方がすきには変わりないのだけれど。

香りはおもったほど変質もせず、
こんな風に、びんの中に季節を閉じ込めることができるなんて、
なんて素敵で贅沢なことだろう!
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2005年09月09日

思い出の味

こどものころ、いつもふんわり甘い香りが漂っている友だちの家ってあったよね。
お母さんがお菓子づくりが得意で、
遊びに行くと、手作りのケーキやクッキーがいっぱい出てくるような。
みんなそれがうれしくて、そしてとってもうらやましかった。
お菓子づくりを教えてもらったり、おみやげにたくさんのケーキをいただいたり。
仲良しだった友だちのお母さんの、一番の得意だったケーキ。

applecake.jpg

りんごのケーキ。
今でもたまに、無性にこの味が恋しくなって、
すっかり古ぼけた手書きのレシピを取り出すことがある。
材料をぐるぐる混ぜて、天板に流して焼くだけ。
まだまだ手のかかるこどもを持つ母親にとって、
このケーキはきっととても重宝だったんだろうなあ。
おとなになると、そんなことにも思いを馳せることができる。
そして、大変な中、それでも毎日ケーキを焼き続けたお母さんの愛。

今ではその友だちとはすっかり疎遠になってしまったけれど、
この味は、忘れられないわたしの思い出。
ひとくち食べればいつだって、あのころへタイムスリップすることができるんだから。
posted by season at 19:52| Comment(3) | TrackBack(0) | てづくり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月08日

何の青?

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何でしょう?

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今日の空でした。

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2005年09月07日

夏と秋の

今日は白露、季節の変わり目。太陽が傾きを増し、いよいよ本格的に秋が訪れる。
露がおりる前に、田んぼにれんげの種を蒔かなくっちゃ。
昼間はしつこく残暑がつづくけれど、
いつの間に、こんなにきもちのいい夜風が吹くようになったんだっけ。
明け方にすこし肌寒くって、布団をがばっとかぶりなおす、あのかんじがいい。

petitomato.jpg

何をもって夏のおわりとするか。
わたしにとって、トマトの苗が枯れたとき、それが夏のおわりだ。
うちの苗はすこし前に枯れてしまったけれど、
お隣さんのプチトマトは、さいごのちからをふりしぼってか、鮮やかな実をつけている。
日中にも、すこし涼やかな風が吹きはじめたころ、
きっとこのトマトも、ひと夏の役目を終え、しずかにいのちを閉じるんだろう。
また来年、あおうね。
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嵐のあと

うががーん。

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台風から一夜明けた、今朝。田んぼの様子を見にいって、愕然。
ぜーんぶぜんぶ、稲が倒れてしまっていた。どうしよう。
せっかくここまで、いっしょにがんばってきたのに。
わたしたちのちっぽけなちからでは、どうしようも抗うことのできない、おおきなちから。
どうしようもないな。このまま、倒れたまま、どうか無事に成長しておくれ。

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2005年09月06日

稲刈り、近づく

家の田んぼばっかりで、市外の田んぼの様子をまったく伝えられていなかったわけだけど。あちらはすっかり相棒にまかせっきりになっていたのだ。たまに様子を見にいくばかりで、水管理もすべて、彼まかせ。それでまあ、大変な仕事は助け合おう、そんなかんじだ。
で、前にも書いたとおり、あちらの品種はコシヒカリなので、うちの田んぼよりもずっと生育がはやい。ひさしぶりにやって来ると、いつのまにやら秋の色だ。予想外の成長のはやさ。この分でいくと、今週、来週末あたりには稲刈りをはじめなきゃいけないな。

magiwa1.jpg

それにしてもこの草、草原にそそり立つ2本の木のよう。
結局、一度も草とりはしなかった。今年もほとんど草は生えず。
昨年に比べると、多少増えてきたようだけど、それでも、ほぼ無に等しい草たち。

magiwa2.jpg

ずっしり重そう。

magiwa3.jpg

1粒の籾から、たくさんのあたらしいいのち。
1本の穂を収穫前につみとって、これはこれから1年間のお守りになる。
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2005年09月04日

はやくも稲刈りのころ

ぷらぷらとあたりを見わたせば、はやくも稲刈りがはじまっている田んぼの多いこと。
まだまだ残暑は続くのに、いつのまにやらそんな時期、か。

sagi.jpg

稲刈り後の田んぼには、白さぎがわんさか。今年のお米はおいしいかな?

taore.jpg

なんだか今年は、稲が倒れてしまっている田んぼが多い気がする。どうしてだろう。いまのところ滋賀には台風も来ていない。化成・有機を問わず、肥料をやりすぎると、稲は栄養過多になり、結果倒れてしまうそう。なんでもほどほどがいちばん。やればやるほど実りがよくなる、なんて単純な話ではないのだ。けれどそれでも、つい欲のままに肥料をまきすぎて、稲を倒してしまう農家さん、少なくないようだ。倒れてしまうと、コンバインを入れられなくなり、手刈りを余儀なくされる。広い田んぼで、これはかなりの重労働。今年の夏は暑かったし、このあたりではよく雨が降ったので、稲の生育がよかったのかもしれない。それがこんな結果になってしまうなんて、なんだか皮肉。

さて、うちの田んぼの稲刈りは、9月の末くらいになりそうだ。

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2005年09月02日

稲穂すくすく

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いつのまにやらこんなに立派になっちゃって。
なんだかわが子の成長を愛しむ母親のような心境である。
目を細めて田んぼに向き合うわたしは、かなりあやしげ。

穂が出て、おおきくなって、頭をたれる。
これ、うちの田んぼなんだけど、市外の第1田んぼは、さらにすくすく。
もう刈れてしまいそうなほど。田植えの日は同じでも、品種がちがうのだ。
むこうのは、コシヒカリ。こっちは、秋の詩。

いやしかし、よく育ってくれたもんだ。
実はあちこちから、ヒエやら、へんな花や草やら、
いろんなものがぴょこぴょこ頭をのぞかせているので、はやいとこ始末しておかないと。
畦の草もぼうぼうにほったらかしにしておいたら、
隣の田んぼの持ち主さんが除草剤で枯らしてくれたもよう。
腹を立てることはまちがっているので、今度からは、
先をこされる前に、手を打つことにしよう。

うちの田んぼは、4枚ほどがひとかたまりになっている中の1枚だ。
その中で、なぜかうちの田んぼは、ひときわ元気に濃いみどり色をしている。
(いや、ひいき目に見てるんじゃなく。親ばかでもないはず)
なぜだろうと、ばあちゃんに尋ねてみると、土がよく肥えているとのこと。
???
田植え直後に米ぬかをまいて、実はそれ以来、肥となるようなものは与えていない。
言わば結局は、無肥料のはずなのに。米ぬかが肥になっていたのかな?
まあいいか。立派に育ってくれれば、なんだっていいさ。
それに、あのみどり色は、見ているだけで元気になる。
はやく食べたいな。土の、水の、空気の恵み。


posted by season at 15:03| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

こんぴらさんとさぬきうどん

母とふたり、香川へ行ってきた。
18きっぷを使って、鈍行電車にゴトゴト揺られ。
実は四国の地を踏むのははじめてだったのだ。
滋賀からでもじゅうぶん日帰りできるなんて、意外に近かったんだね。

sanuki1.jpg

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posted by season at 11:52| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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