ハンス・ウルリッヒ グリム著
わたしたちが日ごろ口にしている食べ物ってなんなんだろう。自然とあまりにもかけはなれた現代の食品産業。この恩恵を受けて、天災や気候による飢餓を長年免れてきたことは否定しようのない事実だけれど、この負の要因によって、わたしたちはまた新たな危機に直面しているのだ。予測のつかない、もしかすると想像以上にでっかい危機に。
食は、わたしたちの命をつなぐもの。体や心をつくるもの。メーカーの宣伝に踊らされず、安さばかりにごまかされず、本当の食をたのしむ姿勢を大切にしたい。
タイトルがとっても強烈で、中身もなるほどの強烈さ。まさに悪魔の鍋…
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