2005年04月03日

ささきまつり

夜の神社には、フシギな空気が漂っている。
静謐で、すべてのものに命が宿っているようなかんじ。

昨日今日と、となり町でお祭りが行われ、ゆうべの夜宮へ行ってきた。
近所なのに、生まれてはじめて。
とってもいいお祭りで、今まで行ったことがなかったことを、すこし後悔。
ところは、安土町の沙沙貴神社(とってもいいところ!)
このささきまつり、本日よりも夜宮がいいそうな。地元の人が言っていた。
大きなたいまつに火がともされる。白い衣装をまとった男たちが神輿をかつぎ、太鼓と鐘の音が響き渡る。
もうもうと燃え上がる炎をながめていると、いつのまにかぼーっとして、時間はどんどんと過ぎていく。
心の中がざわざわとする感覚。人間の本能なんだろうか。
太古から、人々は炎を燃やし続けてきたのだ。

sasaki1.jpg

ちいさなたいまつ。ここのお祭りでは、男の子にも女の子にもたいまつがあるみたい。
わたしの地域では、たいまつは男の子だけ。すこしうらやましいな。
点々とあがるちいさな炎。みんな、健やかに大きく育ってほしい。

sasaki2.jpg

これが大たいまつ。火が放たれ、あっという間に大きな炎。
ことばで言い表すのは難しいけれど、神々しいなあ、と思った。

お祭りって、ほんとうに素敵なものだ。
五穀豊穣、人々の安全健康を願って。科学万能な現代社会において、お祭りのもつ意味は、昔とはすこし変わってしまったかもしれないけれど、お祭りに足をはこぶわたしたちは、無意識に、いまでもきっと神を信じているのだと思う。こんなもの、と明確には言えなくっても、人間をはるかに超えた何か、そんなものの存在を、心の奥ふかくで知っているような気がする。

お祭りは、自然と人間をつなぐもの、過去と現在をつなぐもの。
絶やさずに、未来にもずっとつないでいきたいな。
posted by season at 19:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 行事ごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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