2005年04月21日

イノシシ vs タケノコ

この季節になると、裏山にはひょこひょこタケノコが頭を出しているはずなんだけれど。今年はだめだ。全くだ。ここほんの数年で、地域一帯の山々にイノシシが大繁殖しだし、タケノコ壊滅。春のたのしみなのに。たった一晩で急激におおきく育つたけのこを見て、自然のパワーに圧倒される。今年はそれもならず。
イノシシは1年に数十匹も子供を産むそうで、その数はまさにイモヅル式に増え続けている。今や1000匹単位とか。今年はどうやらタケノコの豊年だったそうで、そのにおいを嗅ぎつけた野趣たくましいイノシシたちが、根こそぎ掘り起こしてしまったみたい。おかげでうちの裏山は、一面でこぼこの穴だらけ。ああ。
実際にこうやって被害にあうと、笑ってすませられる問題じゃない。野生の動物たちは、決してすべてがかわいい存在ではないのだ。うちは裏山とすこし隔たりがあるので、被害は山だけで済んでいるけれど、山と、家や畑や田んぼがくっついているところでは、被害は相当に深刻らしい。せっかくつくった作物をぐちゃぐちゃにされてしまうのだから。
こんなとき、「自然との共生」という響きは、やたらと非現実的にわたしに迫ってくる。

takeana.jpg

見事にぼこぼこ。穴の奥にかすかに見える、タケノコの根っこがかなしい。

smalltake.jpg

たぶん、イノシシは頭がいい。
こんなひょろひょろは残し、おいしそうなやつだけを食べていく。
しかも皮はのこして。

takenoko.jpg

ふっふっふ。しかしやつらにもミスはある。食べ忘れ、しめて4本。
煮物と炊き込みごはんにして、ありがたくいただいた。

inosisisaku.jpg

こんな柵で覆い囲われている地域もある。被害の深刻さが伝わってくる。


posted by season at 13:29| Comment(0) | TrackBack(1) | しぜん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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イノシシ
Excerpt: イノシシイノシシ科 Suidaeイボイノシシ()生物の分類|分類界:動物界門:脊椎動物門綱:哺乳綱目:ウシ目科:イノシシ科属イノシシ属バビルサ属イボイノシシ属カワイノシシ属イノシシ科 (Suidae)..
Weblog: イノシシ[動物辞典]
Tracked: 2005-05-22 17:01
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