2005年10月03日

ヤップ島旅日記・1

9月17日〜23日までのヤップ島の旅。すこしずつ、思い出を記していきます。

9月17日
名古屋からグアムへ、そこからヤップへは1時間半ばかり。日本からこんなに近いのに、意外に知名度が低いところなんだなあ。さて、今は雨季、それもちょうど台風の季節のヤップ島。フライト当日、ヤップ上空で台風が発生したとのことで、運悪くヤップへ降り立てなくなってしまった。このあたりは台風の発生しやすいところで、これが日本までたどり着くんだそう。この時期、飛行機が飛ばなくなることはよくあるらしく、まさに運命は天のみぞ知る、なのだ。
そんなわけで、グアム→ヤップ→パラオと順に進んでいくはずだったのに、ヤップを通りこして、一路パラオへ向かうことに。その後、ヤップに引き返せるのかも不明で、結局パラオの空港に6時間ほども軟禁状態になってしまった。この先の運行状況もわからず、みんな疲れ果てたころ、いきなりチェックインのアナウンスが流されたときは、もう天から光が降ってきたようだった。観客の間には祝賀ムード。むすっとしていた人も、疲れて眠りこけていた人も、みな一様にすてきな笑顔。旅にトラブルはつきものだけど、やっぱり問題が解決するとほっと安心する。まあそんな中、パラオの入国スタンプがもらえた、とかひとり喜んでいたのはわたしなんだけど。それにしてもこんなとき、やっぱり英語の必要性を痛く実感する。いつもは片片片言くらいの英語と身振り手振りで、なんとかやっているわけだけど、こんな風に重要な情報を得たいとき、やっぱり英語は必須だと思う。言葉の端々をつかまえて、なんとなくこうかな?ってことを、あたりを見回して欧米人のリアクションに確認する。まったく正反対なこともあったりして、うーん、かなり不安。
さて、ようやくヤップに向けて飛行機が飛び立った。台風の情報なんてうそのように穏やかなヤップ上空。窓から見える黒い島。あかりがぽつん、ぽつん、と灯っているばかりで、あとは真っ黒な森に覆われている。高度をぐんと下げた飛行機は、そのままちいさなちいさな空港の滑走路に降り立った。タラップから外に出ると、からだを包み込むようなむわっとした空気。そういえばグアムの空港に降り立ったときは、あまい果物のようなにおいを感じたっけ。いろんな国のにおいや空気を感じるのは、なかなかおもしろい。ヤップのそれは、むん、とした熱帯らしさを帯びたものだった。
簡単すぎる入国審査を終え、いざヤップの大地へ!空港の出口(と言っても入国審査の列に並んでいる時点で、外の様子が伺い見れるほど小さくてオープンな空港なんだけど)には、親戚のおじさんの友だちが、すっかり夜もふけた午前3時、こんな時間だというのにお迎えに来てくれていた。ここでお家のお父さん、お母さんとご対面。双方ともすっかり疲れていたので、挨拶もそこそこに家にたどり着き、倒れるように眠りこけてしまった。よく考えたら、24時間眠っていなかったのだ。

palau.jpg

衝撃的だったパラオの空港。ここもこじんまりとしたところなのに、なぜかラーメンの提灯。

airport.jpg

三角屋根がすてきなヤップの空港。数年前には台風で屋根が吹き飛んでしまったらしい。
国際空港とは思えないほどに素朴でこじんまりとして、とってもすてき。
posted by season at 11:42| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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