2005年12月25日

東南アジアの旅

しばらくブログにまったく手つけずで・・
つくづく飽き性かも、わたし。
先日までしばらく、タイ・カンボジア・ラオスに行っていました。
帰国したらこの寒波!
12月という時期からは考えられない白い世界に驚愕しました。
雪のせいで帰国がすこし遅れたり、
明らかな夏着のわたし、人々から浮きまくったり。
それにしても、めちゃくちゃ楽しかったです。
以前一度バンコクには訪れたことがあったんだけど、
いやはや東南アジア、旅のしやすい地域です。
旅というより、むしろバカンス。
凍えそうな滋賀から、とおい南国に恋焦がれています。
あのゆるい、ぬるい空気が恋しいです。
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2005年11月25日

ヤップ島旅日記・4

9月20日
タロイモ。それはバナナよりもココナツよりも、わたしにとってずっと異国を感じさせてくれる響きだった。南の島の主なる食べ物であるタロイモ。出発前から、実はタロイモとの出会いを一番楽しみにしていたのかもしれない。滞在していたお家にももちろんタロ畑があって、お母さんは毎日そこへ働きに行っているんだそう。タロイモがどんなものなのか、どんな作業をするのか見てみたくて、わたしはお母さんの仕事にくっついていくことにした。
ジャングルの中、沼地のようなところにお母さんのタロイモは育っていた。お母さんはナタを持って、ジャングルの奥へ入っていく。倒れた木や生い茂った草を、ナタですぱすぱと鮮やかに切り払いはがら、奥へ。

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2005年11月21日

ヤップ島旅日記・3

9月19日
せっかく南の島に来たんだから、何が何でも青い海に行きたかった。お家の前に広がる水辺は、海につながる湾になっているのだけれど、とても美しいとは言えなくて、はやくはやく、青い海を見てみたかった。昔はここもきれいだったんだという話を聞いた。戦時中、どこかの軍隊がこの入り江をぐるっとまわるのが面倒だからと、橋をとりつけたんだそう。それで水の流れが悪くなり、こんな風に水は汚れてしまった。きっと人間の「面倒」を克服するために、自然はすこしずつ、汚されてきたんだろう。
そんな入り江からボートを出す。わたし、母、親戚のおじさん、お家の息子さんと娘さん、助手の漁師さんの6人で、いざ出発だ。お父さんが笑顔で手をふりながら、「サメを見つけたらすぐにボートにあがるんだよ」。サメ!そういえば、やっぱりいるんだよな。お父さんの体にはサメに襲われたときの深い傷がある。わたしになんて到底想像の及びようのない生活がある。世界各地に、いっぱいある。ほんのすこしのぞき見をさせてもらうことで、なんだか自分自身の生活に、彩りが加えられていくような気がするのだ。
サメか。未知の生き物に対して、恐怖とも興味とも言いようのない気持ちがむくむく膨らんで(たぶんほとんど恐怖)、サメのことで頭がいっぱいになりそうになったけれど、わたしを迎えてくれたのは、そんなことは許してくれないような荒れた海。サメ以外にも、海にはこわいものがあったのだ。勝手な想像で、南の海はみどり色で穏やかなものと思い込んでいた。人の背丈ほどもありそうな波に乗っかって、急降下。ざっぱーん、と塩っからい波が全身に降ってきて、ぎゃーぎゃー悲鳴をあげるわたしをみんな、笑っている。少し慣れて、波がおもしろくなってきたころ、(残念ながら)荒れ地を過ぎて、海は穏やかな表情を取り戻した。

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2005年10月07日

ヤップ島旅日記・2

9月18日
ゆうべは深夜、真っ暗闇の中をヤップに到着したもので、あたりの風景とか、家のまわりの様子とか、当然ながらほとんど何も見えなかった。暗がりの中で感じることができたのは、肌にねっとりまとわりつくような湿気だけ。お日さまの光に包まれたヤップの姿はどんなだろう。太陽が昇ってかなりたったころ、うだるような暑さに目が覚めた。ふらふらと外に出ると、お父さんやお母さんはもう起きていて、息子さんやお嫁さん、いろんな人たちが思い思いに椅子にこしかけていた。おはよう、どうぞよろしく!みんなと笑顔で挨拶をして、玄関先に出る。青い空にヤシの木、バナナの木。目の前には海からつながる湾が広がって、なんてすてきなところだろう。ゆうべはスコールがあった。ザーッと激しい雨の音が、おぼろげに耳に響いていた。明日は雨かな、なんて寝ぼけながらに少し憂鬱だったけど、一転してこの素晴らしいお天気!愉快な家族たちも暖かく迎えてくれて、さあ、楽しい日々のはじまりだ。

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2005年10月03日

ヤップ島旅日記・1

9月17日〜23日までのヤップ島の旅。すこしずつ、思い出を記していきます。

9月17日
名古屋からグアムへ、そこからヤップへは1時間半ばかり。日本からこんなに近いのに、意外に知名度が低いところなんだなあ。さて、今は雨季、それもちょうど台風の季節のヤップ島。フライト当日、ヤップ上空で台風が発生したとのことで、運悪くヤップへ降り立てなくなってしまった。このあたりは台風の発生しやすいところで、これが日本までたどり着くんだそう。この時期、飛行機が飛ばなくなることはよくあるらしく、まさに運命は天のみぞ知る、なのだ。
そんなわけで、グアム→ヤップ→パラオと順に進んでいくはずだったのに、ヤップを通りこして、一路パラオへ向かうことに。その後、ヤップに引き返せるのかも不明で、結局パラオの空港に6時間ほども軟禁状態になってしまった。この先の運行状況もわからず、みんな疲れ果てたころ、いきなりチェックインのアナウンスが流されたときは、もう天から光が降ってきたようだった。観客の間には祝賀ムード。むすっとしていた人も、疲れて眠りこけていた人も、みな一様にすてきな笑顔。旅にトラブルはつきものだけど、やっぱり問題が解決するとほっと安心する。まあそんな中、パラオの入国スタンプがもらえた、とかひとり喜んでいたのはわたしなんだけど。それにしてもこんなとき、やっぱり英語の必要性を痛く実感する。いつもは片片片言くらいの英語と身振り手振りで、なんとかやっているわけだけど、こんな風に重要な情報を得たいとき、やっぱり英語は必須だと思う。言葉の端々をつかまえて、なんとなくこうかな?ってことを、あたりを見回して欧米人のリアクションに確認する。まったく正反対なこともあったりして、うーん、かなり不安。
さて、ようやくヤップに向けて飛行機が飛び立った。台風の情報なんてうそのように穏やかなヤップ上空。窓から見える黒い島。あかりがぽつん、ぽつん、と灯っているばかりで、あとは真っ黒な森に覆われている。高度をぐんと下げた飛行機は、そのままちいさなちいさな空港の滑走路に降り立った。タラップから外に出ると、からだを包み込むようなむわっとした空気。そういえばグアムの空港に降り立ったときは、あまい果物のようなにおいを感じたっけ。いろんな国のにおいや空気を感じるのは、なかなかおもしろい。ヤップのそれは、むん、とした熱帯らしさを帯びたものだった。
簡単すぎる入国審査を終え、いざヤップの大地へ!空港の出口(と言っても入国審査の列に並んでいる時点で、外の様子が伺い見れるほど小さくてオープンな空港なんだけど)には、親戚のおじさんの友だちが、すっかり夜もふけた午前3時、こんな時間だというのにお迎えに来てくれていた。ここでお家のお父さん、お母さんとご対面。双方ともすっかり疲れていたので、挨拶もそこそこに家にたどり着き、倒れるように眠りこけてしまった。よく考えたら、24時間眠っていなかったのだ。

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衝撃的だったパラオの空港。ここもこじんまりとしたところなのに、なぜかラーメンの提灯。

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三角屋根がすてきなヤップの空港。数年前には台風で屋根が吹き飛んでしまったらしい。
国際空港とは思えないほどに素朴でこじんまりとして、とってもすてき。
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2005年09月26日

ただいま

ヤップ島から、無事帰国。たのしかった。
わたしの知らない素晴らしい世界は、まだまだたくさんあるんだ。
本当に素敵なところで、ぜったいにまた行ってみたいと思う。
豊かな自然、暖かな島人たち。
短かったけれど、すごく濃密な毎日だった。
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2005年09月16日

ヤップ島って?

いよいよ明日、ヤップ島へ出発だ。
例によって準備も終えず、こんなことをして時間をつぶしているわけだけど。
ヤップはミクロネシアの島国で、ヤップと言えば、石貨とマンタ。
なんでも、ダイビングでマンタと遭遇できる確立はほぼ100%で有名だとか。
マンタかあ。逢ってみたいなあ。
ヤップの海は、深いブルーに珊瑚や魚やマンタやカメの、神秘的な美しさ。
海の底、どんな夢世界がひろがっているんだろう、とは思うけれど、
人間の限界を越えた、ダイビングという行為はあまりすきになれない。
もぐっていいのは、生活をかけて獲物をとる、地元の人たちだけのような気がする。
ボンベがなければ息もできない、魚たちの世界に、
技術にものを言わせて、人間が入り込む。それって本当に美しい世界なんだろうか。

そして石貨。
島じゅういろんなところに大小さまざまな石のお金がおいてあって、
今でも現実に使われることもあるそう。
むかしむかし、お隣のパラオから、カヌーにのせて石が運び出され、石貨はつくられた。
運搬の途中、カヌーが転覆してしまったり、石が重すぎてそのまま沈没してしまったり、
そんなことは数え切れないほどにあっただろう。
石貨は、大きければ大きいほど価値があるというわけではなく、
どれほどの労力をもって作られたか、そこに重点が置かれるのだ。
つまり、上記のようにたくさんの人々のいのちと引き換えに生み出された石貨。
こんな石貨が、とても価値を持つのだそう。
わたしたちの世界とはまったく異なるその価値観に、とてもこころ惹かれた。
もちろん今では生活もずいぶんアメリカナイズされ、
一般には石貨でなく、ドルが使われるようになっているのだけれど、
それでもヤップは、伝統的な生活様式や価値観をとても大切に守り続けている島だ。
実際にそんな世界に暮らす人々に会えるのが、すごく楽しみ。
わたしは、南国サモアの酋長さんの白人文明(きっと今では日本のそれも)批判、
パパラギ」が大好きで、ずっとサモアに憧れていた。
場所こそ違えどヤップの人たちもきっと、
わたしたちの忘れた、すばらしいスピリットを持っているんだろう。

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2005年09月02日

こんぴらさんとさぬきうどん

母とふたり、香川へ行ってきた。
18きっぷを使って、鈍行電車にゴトゴト揺られ。
実は四国の地を踏むのははじめてだったのだ。
滋賀からでもじゅうぶん日帰りできるなんて、意外に近かったんだね。

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2005年08月29日

どこか遠くへ

どこか遠くへ行きたいなあ。
定期的に、こんな思いが巡ってくる。こうなるともう、他のことは考えられなくなってしまう。寝ても覚めても、頭の中は、いつ始まるともしれない、行き先未定の旅のことばかり。
そういえば、昨年の秋にチベットへ行ったきり、滋賀にこもりっきりだったなあ。普段からずっと、旅がしたい、とは思っているけれど、まあ言わば気持ちには波があるわけで、いま、それが最高潮に達しているもよう。ほとんど働いていないのだから、お金はない。でもでも、どこかの空がわたしを呼んでいる!
どこ行く?
行きたいところは世界中に、山のよう。
パキスタンのフンザ。シルクロード。シリア。イラン。インド。バングラデシュ。友を訪ねてオランダ。東欧。メキシコ。ラオス。
どうしよう。とにやにやしていたところへ、思いもよらぬ旅の計画が。
親戚のおじさんと、うちの母との3人で、西太平洋に浮かぶヤップ島へ行くことになった。このおじさん、いつも世界のどこかへ出かけているような遊びびと。秋にヤップ島に行くかもしれない、との話を聞いていたので、連れていってと、母とふたり、軽いきもちで名乗りをあげた。事は知らぬ間にトントン拍子にすすんでいたようで、先日、航空券が手に入ったとの連絡を受けた。あら、じゃあ、いっちゃおう。このすてきな流れに乗って。島の酋長さんのおうちにステイできるそうで、わくわく。ヤップの海はどんな色なんだろう。きっとめちゃくちゃきれいなんだろうな。どんな人たちが暮らしているんだろう。未知の世界に、期待がむくむく膨らんで、もうはちきれんばかり。たった1週間の旅だけど、きままにのんびり、すてきな時間を過ごしてこよう。

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2005年06月10日

潮干狩りと宿場町

とってもひさしぶりの太平洋!滋賀には海がないので、海に行くと、本当にわくわくする。
潮干狩りに行ってきた。うーん?潮干狩りはただの名目で、ただ海に行きたかったのかな。新しく買ったCDを聴きながら、いいお天気で本当に気持ちのいい道中。となりには、名高い雨男がいたけれど、めずらしく天はわたしたちに見方してくれたようだ!ありがとう!
鈴鹿峠を越えて、滋賀から三重へ。わたしはこの県境あたりがなかなかすき。山里といったかんじで、そう、昔、忍者がいたあたり。にんにん。
そうだ、ふしぎなこともあった。山道を走りながら、わたしたちは鹿の話をしていた。すると、ちょうどそのとき、脇の森からひょっこりと、一匹の鹿が現れたのだ。なんだかふしぎで、うれしい気持ちになった。鹿はじっとこちらを眺めていて、一瞬だったけれど、とても長いひとときだった。あの鹿はあの森で、今何をしているんだろうなあ。

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大潮も重なって、絶好の潮干狩り日和。

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わーい、かに!おおきいかに!

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一応ね、かっこうだけは。

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貝はまったく採れず、実はそんなことはどうでもいいわたし。
ひたすら貝殻でモザイクをつくって遊んでいた。
こういうのって、つい時間を忘れてしまうのだ。
気付けば目前にせまる波。
海も生きている!

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2005年03月19日

信楽・MIHO MUSIUM

今日はとってもいい天気だった。すこしお出かけ。たぬきの陶器で有名な信楽(日本六古窯・滋賀)へ行った。と言っても作陶をしたわけでもなく、ただドライブ。気持ちよかった!

信楽の山中にたたずむ美術館、MIHO MUSIUMへ。金欠なんで入館はせず、門前で引き返し。貧乏でなさけない。でも、ここって、その場にいるだけでじゅうぶん楽しめてしまう。駐車場からは、電気自動車が発着していて、少し離れた美術館までの道のりは排気ガス0のきれいな空気。もちろん歩くのが一番気持ちいいんだけれど。モダンな建築と信楽の豊かな自然のおりなす空間。とってもすてき。

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2005年03月05日

福井へ!

ひさしぶりに福井へいった。福井にはけっこうよくいく。あの、日本海沿いのなんともいえない空気がいいのだ。海の幸もおいしいし。海鮮市場がすき。というか、市場全般がとにかくすきなのだ。ふだんスーパーなんかで買い物をしている身には、あの活気だとか、生物のにおいだとか、人間のにおいだとかがたまらなく魅力的。そして、画一的な接客や品揃えのスーパーやコンビニばかりで買い物をし続ける日本人の未来が、なんだか悲しいなと思う。人間は、もっと生身のニンゲンに触れなきゃいけないと思う。「いらっしゃいませ、こんにちは」じゃなく。「こちらハンバーグセットになります」でもなく。
炭火でサバを焼いて食べさせてくれるお店がある。ただの焼きサバだけど、こんなにおいしいサバはない!やわらかくって、あぶらがのっていて。

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