2005年09月14日

バラの浸出液

初夏のころに咲き誇っていた庭のバラ。
香り高い花びらを、アルコールに漬け込んでおいた。
ふわふわ漂う夢心地な香り。
これをそのまま閉じ込められたなら、どんなにかいいだろう。

漬け込んで3ヶ月ほど。
花びらの色はすっかり褪せて、そのかわり、液がきれいな真紅色に染まっていた。
ふたを開けると、まるで待ってましたと言わんばかりにひろがったあの香り。
そう、あの初夏の日の芳醇な香り!

rosetinki.jpg

いつものどくだみ化粧水のかわりに、
今はこのバラエキスを水で割って、化粧水として使っている。
うっとり。目にも美しい色と、あの香り。女の幸せを感じてしまう。
実は昔は、バラなんて大きらいだった。
バラだけじゃなく、リボンも、花柄も、ピンク色も、
「女の子らしいもの」すべてに嫌悪感を抱いていた。
いつごろからだろう。
ピンク色がすきになって、バラの花にうっとりするようになって、
きっと年をとって丸くなってきたのかな。
まあ、今でもめちゃんこガーリーなものよりは、
シャープでクールなものの方がすきには変わりないのだけれど。

香りはおもったほど変質もせず、
こんな風に、びんの中に季節を閉じ込めることができるなんて、
なんて素敵で贅沢なことだろう!
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2005年09月09日

思い出の味

こどものころ、いつもふんわり甘い香りが漂っている友だちの家ってあったよね。
お母さんがお菓子づくりが得意で、
遊びに行くと、手作りのケーキやクッキーがいっぱい出てくるような。
みんなそれがうれしくて、そしてとってもうらやましかった。
お菓子づくりを教えてもらったり、おみやげにたくさんのケーキをいただいたり。
仲良しだった友だちのお母さんの、一番の得意だったケーキ。

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りんごのケーキ。
今でもたまに、無性にこの味が恋しくなって、
すっかり古ぼけた手書きのレシピを取り出すことがある。
材料をぐるぐる混ぜて、天板に流して焼くだけ。
まだまだ手のかかるこどもを持つ母親にとって、
このケーキはきっととても重宝だったんだろうなあ。
おとなになると、そんなことにも思いを馳せることができる。
そして、大変な中、それでも毎日ケーキを焼き続けたお母さんの愛。

今ではその友だちとはすっかり疎遠になってしまったけれど、
この味は、忘れられないわたしの思い出。
ひとくち食べればいつだって、あのころへタイムスリップすることができるんだから。
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2005年08月04日

梅・土用干し

じりじりと照りつける、夏の日差しをいっぱいに浴びて。

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見てるだけで、口の中がすっぱ〜く、なってくる。

あとは梅酢に、とぽん、と戻せばできあがり。おいしくできたかな。
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2005年07月04日

赤紫蘇を投入

梅干づくり。第2弾。
重石をのせて、梅酢があがったところへ、赤紫蘇を投入。
地元の無人野菜販売所で、山盛り300円で買ったやつ。来年は赤紫蘇、つくろうかな。
この販売所、大きく無農薬との表記あり。本当なのかな?
けれど、ここからは、なんだか人のよさみたいなものが感じとれて、けっこうすき。
塩でもんで、汁をしぼって、梅酢の中へ。透明な液がふわーっと赤に染まっていく。お見事。
あとは、土用に干すのみ。この作業がなかなかすきだな。今からたのしみ。
おいしい梅干になりますように。

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2005年06月29日

おはぎづくり

いきなりどしゃばしゃ雨が降ってきて、びっくりうれしい。
カエルもなんだかうれしそう。

昨日は、ばあちゃんのおはぎづくりを手伝った。
うちの町内では、毎月28日の大日さん(大日如来)の縁日に、
お寺におはぎをお供えすることになっている。
今回はうちに当番がまわってきたので、せっせと大量のおはぎづくり。
ふだん、あまりおはぎってつくらないし、その上、わたしは大のおはぎずきなので、
もう、うれしくってたまらない。
もち米をついて、丸めて、あんをつける。
ぽってりすてきなシルエット。うーん。そそられますな。
お供えをして、ご近所にくばって、それでもお皿に山盛り。
家の仏さまにもお供えを。
人間が食べる前に、仏さまや神さまにお供えをする。
ばあちゃんたちが当たり前のようにやっていること。
昔はそれが、しんきくさくて、めんどくさくて、いやだったけれど、
今ではとてもすてきな、大切な習慣だと思うようになった。
ばあちゃんたちの行動からは、心に感じるものがたくさんあるのだ。
仏さまからそっとお皿を下げて、おさがりをいただいた。
おいしい。やわらかくて、やさしい味だ。

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山盛り。

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なんだかやたら躍動感あるおはぎづくりの図。

おはぎに限らず、和菓子がだいすきだ。
とくにおもちは、あれば生きていける、とまで思うほど。
市販のおもちや大福は、涙が出るほど甘いので、やっぱりてづくりに限るのかな。
でもわたし、和菓子ってつくったことがない。
毎春、よもぎもちをつくるぞ!と張り切っても、気付けば春を過ぎ。
来年こそは。おまんじゅうもつくりたい。
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2005年06月28日

梅干の季節がやってきた

親戚のおばあちゃんから、たんまり梅をいただいた。
こちらのお宅からは、いつも熟して黄色くなった梅をいただけるので、
これで梅干をつくるのだ。ありがとう。あー、芳醇ないい香り。
梅って生で食べちゃいけないんだよね。
でも、あの香りをかいだらば、ついつい手が出てしまいそう。

kanjukuume.jpg

5升の梅。1年をゆうに越せそうだ。
そういえば、昨年の干支、申年の梅干はいい、ってよく言われるね。
どうしていいのか、なにがいいのか、よくわからないけれど、
そんなことは、けっこうどうだっていい。
きっと、昔々からつづいてきた経験の中で、なんとなく、
ご先祖さまたちが気付いたんだろう。
実際に、昨年の梅干は上出来だったよ。
12年にたった一度だもの。
張り切ってたくさん仕込んだので、残りはまだまだ。
ばあちゃんたちも、「申年の梅干はくすりや」なんて。
きっとそうなんだろうな。
迷信だとか、古い言い伝えだとか、考えるのは自由だけれど、
わたしたちの目には見えないちからって、けっこういろんなところに働いていると思うのだ。
そう考えると、自然に対して、謙虚なきもちになれる気がする。
今年の夏も梅干たべて、この暑さをのりきろう!

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2005年05月09日

だいすきバナナマフィン

だいすきでたまらない、バナナマフィン。わたしの中で、マフィンといえば!バナナ。
でも、市販のバターどっしり&砂糖たっぷりなのは苦手だ。
卵も乳製品も砂糖もつかわないマクロビ的レシピ。
とってもかんたん。なのにふわふわ、おいしい。

[dry]
全粒粉 1カップ
ベーキングパウダー 小さじ1・1/2

[wet]
豆乳 大さじ3〜4
植物油 大さじ1
メープルシロップ 大さじ2
ラム酒 大さじ1

熟したバナナ 大きめ1本
くるみ、レーズンなど

[dry]のボウルに[wet]の材料をすべて合わせて加える。
ゴムべらでさっくり混ぜ、フォークでつぶしたバナナ、くるみやレーズンも入れて混ぜる。
型に流し入れ、180度のオーブンで20〜30分焼く。

なんとなく、焼きたてほっかほかのやつって、小麦のぬかのにおいが香りたつ。
苦手な人は、すこし冷ましてからいただきまそう。

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2005年04月22日

ごまスコーン

バターのかわりに練りごまを使って、スコーン。
焼きたてにはちみつorメープルシロップをつけて、おいしい!
とっても素朴な味。

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2005年04月10日

切干大根できあがり!

dry.jpg

すっかりからっから。おいしそう!
ござ2枚分あったのが、1枚分までちぢんじゃった。
太陽のちからにまかせっきりで、すっかり立派にできあがり。
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2005年04月06日

つくろう切干大根

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切干大根をつくろうと思ってて、でもすっかりほったらかしだった。
掘ってからすこし時間がたってしまったので、しなびてしまったよ、大根。
まあよいのだ。どうせしなびさせるんだからね。

kiri.jpg

大根約20本。切って切って、ひろげて、干す。
今日はとってもいいお天気だったから、さっそくしわしわになってきた。
お日さまの力をめいっぱい受けて、ますますおいしくなってね。
あと2日もすれば完成だ。
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2005年03月24日

カレンデュラオイル

ぱっと見、マーマレードのようでもあり、はちみつのようでもあり。
でもこれはカレンデュラ(マリーゴールド)のインフューズドオイル。花びらをオイルに漬け込んで、成分を浸出させるのだ。花びらのオイルなんて、素敵だあ。本当は1ヶ月くらいでいいらしいんだけど、すっかり存在を忘れさっていて、もう半年はたったような…
きれいな橙色に染まったオイルがとてもきれい。ひだまり色だ。くんくんと嗅ぐと、すこし草っぽいにおい。自然のかおりって、どうしてこうも落ち着くんだろう。量はほんのちょっぴり。リップクリームでもつくろうかな!
カレンデュラには湿疹や肌荒れを治める効果あり。
今度は食用の大きなグレープシードオイルを買ってきて、たんまりしこんでやろ。

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2005年03月23日

ごまチョコビスコッティ

ビスコッティとってもすき。ガリガリザクザク。しかも油分ゼロでヘルシーときたもんだ。いや、ヘルシーだからすきなのかな?いや、違うな。味と食感がよいからなのだ。
チョコホリックな身としては、このままでは味気ないので、やっぱりチョコチップを投入。チョコそのまま食べるよりいいよね。少し混ざっているだけで満足もできるし。あと黒ごまいっぱい。ごまもかなりすき!
全粒粉:薄力粉=4:6くらいでつくったけど、もっと増やしてもいいな。全粒。次はオートミールも入れてみよう。
オーブンからいいかおり。これだからチョコはたまんないんだよな!

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2005年03月04日

てづくりキムチ

じいちゃんが、キムチをつくってきた。わたしはそんなにキムチずきではない。からいし、においもするし。でも、このじいちゃんキムチを食べて、わたしのキムチに対するおもいは180度変化した!からいのに、まろやか。味全体をつつみこむまろみ。こんなにおいしいキムチは食べたことがない!つくりかたを聞いたら、用意してあった材料に漬け込んだだけなのでよくわからないらしいけど、もち米のおかゆがいっぱい入ってるんだって。あの甘みはここからきてたんだ。すごい勢いですべて食べきってしまった。
つくりかた、是非きいてきてもらわないと!

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2005年03月02日

オートミール・クッキー

ふだんは、なるべくバターや乳製品を使わないようにお菓子をつくっている。たとえばマフィンなんか、バターが入ったものより、植物油でつくったものの方が素材の味がはっきりとしておいしい。でも、やっぱりクッキーだけはゆずれないかも…バターが入ってこそのあのさくさく感!冷蔵庫をのぞいてみると、奥の方から賞味期限切れのショートニングが(約半年切れ!)。ふだん使わないものだけど、もったいないので使用。つくづくたくましいなあ。
そして、棚の中からは夏ごろから放っておきっぱなしだった全粒粉を発見。虫がいる…これまた指でつまみだし、使用。たくましすぎる?けれど、考えてみれば、虫がわくのは当然のこと。わたしはお菓子づくりには国産の小麦粉を使用するようにしている。スーパーでふつうに売られているものは、安いけれど、輸入されているためポストハーベストの心配が。もちろん、虫もわかない。でも、虫がわかないって、どういうことだ?昔、夏に小麦粉や玄米に虫がわくのがこわかった。けれど、ばあちゃんは事もなげに指でぽいぽいつまみ出していく。そういうものなのだ。人間が食べるもの、他のいきものがつまみぐい。なら、他のいきものが食べないタベモノって?生活のちいさなひとこまからだって、学ぶことおおし。

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2005年02月21日

久々にベーグルを

断然パンよりごはん派。
けれど、たまーに焼きたくなってしまう。
発酵後の、あのぽわぽわした生暖さがたまらんのよね。パンって。
以前はときたま天然酵母で手ごねしていたけれど、我が家にホームベーカリーが登場してからというものの、すっかり文明の利器に頼って手抜き。ひさしぶりにベーグルを作った。なんてヘンなかたち。

卵やバターのたんまり入ったリッチなパンは苦手だ。
すきなのは、ベーグル、フランスパン。など。おかずにあうやつ。
ごはんびいきだけれど、パンのいいところは、お皿に残った料理をこそげ取れるところ。貧乏くさい?スープとか。カレーとか。なんでも。食べ残しなし、排水も汚さない。すばらしいじゃないか。ごはんはこうはいかんからな。

あ、あと、きなこパンだけは別格。愛しています。

今日はお弁当にライ麦ベーグルのサンドイッチ。
トマトとジェノバペースト(夏にとれたバジルでつくったやつ)をはさんで、おいしい!

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posted by season at 12:27| Comment(0) | TrackBack(0) | てづくり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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