2005年10月05日

つげの櫛と椿油

数年前に亡くなった、母方のおばあちゃんの形見のつげの櫛。
おばあちゃんの部屋から母が持ち帰ってきたものを、わたしが譲りうけた。
生前、おばあちゃんもこの櫛で髪の手入れをしていたのかな。
やさしかったおばあちゃん。だいすきだったおばあちゃん。
おばあちゃんはもうこの世界にいないけど、せめてこの櫛を大切にしようと思った。

tuge.jpg

昔ながらの日本の美容法。
平安時代の長い長い髪をしていた女たちも、江戸時代の町娘たちも、
つげの櫛と椿油で美しい髪を保っていたんだろうか。

塗れた髪に椿油を1滴、2滴。
たったこれだけで、髪がつやつやになる。
これまた椿油が染み込んだつげの櫛で髪を梳いて、さらさら。
和の素材が身近にあるだけで、こころがなんだかたおやかになるから不思議。
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2005年08月26日

どくだみ化粧水

お手製どくだみ化粧水。
初夏〜夏、そこらじゅうに自生する、どくだみの葉を焼酎に漬けこむだけ。
梅雨ごろの、白い花が咲く時期が、いちばん薬効が高いんだそうで。
昨年漬けこんだものを、この夏から使いはじめて、だいたい2ヶ月くらい。
この浸出液と水とを1:2くらいで薄めて使用。
保湿剤はまったく入れていないのに、このしっとり感は、まさに意外。
いままで自家製化粧水に満足できたことって、実はなかった。
どくだみ自身のもつ、保湿力なのかなあ。自然のちからは、やっぱりあなどれない。
なかなか調子がいいので、今年も梅雨の時期に漬けこんだ。
どくだみって肌にいいばかりでなく、まさに万能薬。
その名の示すとおり、からだの毒だしをしてくれるのだ。
ばあちゃんたちは「十薬」と呼ぶ。さまざまな薬効がある、ほどの意味なんだろう。
煎じて飲んだり、できものにすりつぶして塗ったり。
便秘にも効くそうだけど、残念ながら、味がとてつもなく苦手。
においは平気なんだけどな。あのいかにも効きそうなにおい。
化粧水には、ラベンダーの精油を一滴。これで独特のにおいは消えて、さわやか。

dokudamihana.jpg

白い花をつけるどくだみ。わたし、この花がだいすき。

dokkudami.jpg

1年もののどくだみ化粧水。

こんな単純な方法で、こんなにすばらしいものがつくれるなんて、
なんだか感動で、どくだみ以外のものにもチャレンジ。
初夏のころ、よもぎとスギナを、おなじように漬けこんだ。
1年くらいたったら、つかってみよう。熟成が、またたのし。
世間一般でいわれる雑草にも、こんなにすてきなちからがあるのだ。
そうこころに留めてあたりを見わたすと、あらふしぎ、すべてがきらきら輝きはじめる。

sugina.jpg

漬けて間もないころのスギナ化粧水。みどり色が、目にすずしい。
どくだみとよもぎは液が茶色くなるけれど、スギナはいまもみどり色をキープ。
これからどんな風に、変化していくのかな。

スギナもよもぎもどくだみも、どれも立派な薬草だ。
この世界にむだなものなんて、あるのかな。





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2005年07月08日

日焼けのこと

実は日焼けがけっこうすき。
夏には褐色の肌をしているほうが、健康的ですてきだな、とか思うし。
でも、年々、日焼けが落ちにくくなっていることに気付いた。
おそるおそる背中の日焼け、見てみると、やっぱり!昨年のやつが、まだしぶとく。
これが加齢ってやつ?おそろしか。
むかしは、あっという間に白い肌が戻ってきたのにな。
そんでもって、日焼け止めがきらいだ。皮膜感があって、肌が息苦しい。
日焼け止めをぬらずに、チベットへ行ったことすらある。(大反省)
しかもめがねをかけていたものだから、へんてこなめがね焼けをしてしまい、
(鼻とほっぺだけが真っ黒になった)
まだ、その日焼けがとれないのだ。鼻だけが黒い。
鏡を見るたび、情けない顔に、笑うしかない。
あれからもうすぐ1年がたとうというのに、白くなってはくれないのね。
チベットの標高は富士山のてっぺんなみ。降り注ぐ紫外線は強烈なんだろう。
反省。わたしはもう、若くはなかったのだ。(若くてもだめだと思うけど)
そんなわけで、今年から、日焼け止めをせっせとぬることにしよう。
それでも、もう出遅れているわけだけど。
紫外線のピークは5月。また予防策なしに過ごしてしまった。
これからは、年中日焼け止めで、がんばろうかな。

pax.jpg

パックスナチュロンの日焼け止め。
こんなにシンプルな処方のものも、そうないと思われる。
一般に、ケミカルな日焼け止めって、よくない物質がいっぱい入ってる。
高SPF値で、あんなにさらっとな使用感、こわいよ。

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2005年04月26日

自然体で生きよう

いつからか、ほぼノーメイクで生きている。出かけるときに眉を書いてみるくらい。いや、昔はわたしだって、女子らしくばっちしメイクで生きていたのだ。きっかけは何だったのか、今ではよく覚えていないけれど、とにかく今は、自然な美しさをもっている人になりたいと思う。もともと肌は弱いし、貧乏だし、めんどくさがりだから、今の状態はまさに極楽。髪ももう、3年半くらい、カラーリングともパーマとも無縁。目指すは黒髪ロング!
わたしの場合、メイクをやめてから肌の調子はよくなった。今ではあんな暑苦しいファンデーションをぬったり、不自然な色を顔にのせたりすることに、とっても抵抗を感じる。
それに何より、多くの化粧品は、残酷な動物実験を経て生産されているという事実に愕然としたのだ。何も知らなかった自分自身にも愕然とした。動物たちの犠牲の上に成り立った美しさ。こんなエゴってある?わたしは、そんな美しさはいらない。
きらびやかなイメージに包まれた、世の化粧品たち。イメージばかりにおどらされないで、本質をみきわめよう。自然派を謳っていても成分は石油だったり、なんてことも。それはわたしたちの肌や体によくないだけでなく、水に流れ出たその先は?
posted by season at 21:05| Comment(0) | TrackBack(0) | ナチュラル・ケア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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